溶融アルミナジルコニアは、電気アーク炉で約2000℃の温度でアルミナとジルコニアを溶融させた後、運動生成物を冷却することによって生成される共晶組成の一種です。この材料の非常に細かく均質な微細構造は、高い靭性を提供するだけでなく、優れた自己研磨特性も提供します。
化学組成(%)
アイテム | Al2O3 | ZrO2 | TiO2 | Fe2O3 | SiO2 |
ZA25 | 68-72 | 24-30 | ≤1.5 | ≤0.5 | ≤1.0 |
ZA40 | 55-57 | 35-44 | ≤1.5 | ≤0.5 | ≤1.0 |
物理的特性
クリスタルフォーム | 単斜晶、正方晶系 |
酸・アルカリとの反応 | いいえ |
炭素との反応 | 1650C以降の炭化物の形成 |
色 | グレー |
真密度 | 4.20g/cm3 |
かさ密度 | 2.18g/cm3 |
モース硬度 | 9.0 |
ボタンの硬さ | 1450~2000kg/cm2 |
融点 | 1900C |
最高使用温度 | 1700C |
比熱容量(cal/gC) | 0.2205(50~50℃) |
熱伝導率 | 0.2718cal/cm2.sec.C |
線膨張率(X10-6) | 6.82(100~700℃) |